ねぇねぇマイナンバーって誰かに知られると悪用されたりしないの??危険性はないの??
マイナンバーカードって情報が筒抜けになってそうでこわいんだけど実際のとこどうなの??
そんな疑問にお答えしよう!結論から言うと基本的には知られたくらいじゃ悪用はされないし、情報も筒抜けにはならないんだ!とは言えもちろん危険性のリスクもあるからしっかりと学んでいこう! 「知ること」は「自分を守ること」につながるからこれを機にマイナンバーカードの安全性を理解しよう!
そもそもマイナンバーとは?という方は先に下記記事を確認してみてください!
マイナンバーカードとは?【通知カードとの違いを分かりやすく解説】
動画での解説はこちら
【危険?】マイナンバーカードが悪用されることはある?
マイナンバーは他人には悪用できない
マイナンバー(個人番号)は国民一人一人に決められた自分だけの番号です!
マイナンバーは「マイナンバー法」とう法律で本人確認が厳しく管理されているのです!
マイナンバーが必要な手続きは本人確認が義務
- 番号だけでは手続きはできない
- 通知カードだけでも手続きはできない
- マイナンバーの確認+本人確認が必要
要するに他人のマイナンバーだけ知っていてもダメだし、仮に他人の通知カードを持ってたとしても本人確認書類としては使えないから手続きはできないよ!
じゃあもしマイナンバーカードを盗まれたらどうするの?
よく気付いたね!その通りでマイナンバーカードはそれ1枚で「マイナンバーの確認+本人確認」ができてしまうんだ!容姿の確認や暗証番号、他にもセキュリティー対策がされているとはいえ、万が一の悪用に備えて一時利用停止が必要だよ!
落としたり盗られたりしないように気をつけなくちゃ!
そうだね!ただ勘違いしてほしくないのが安全だから見られてもいい、通知カードなら落としても大丈夫ではないからね!そもそもの自己管理がとっても大切なんだ!大事なことだから後でくわしく触れていくよ!
マイナンバーカードを失くしてしまったという方は、下記記事の手順に沿って再発行の手続きをするようにしましょう!
第三者による悪用の危険性がある場合にはマイナンバーを変更できるケースもあります!
マイナンバーカードなくしたらどうする?【紛失~再発行までの手順を分かりやすく解説】
マイナンバーで個人情報は調べられない
マイナンバーの利用範囲も法律で厳しく制限されています!
マイナンバーは個人の必要な情報にアクセスするために使われますが、それ自体が個人情報を含んでいるわけではないのです!
マイナンバーの利用範囲は制限されている
- 利用範囲は定められた「社会保障・税・災害対策」のみ
- ほかの用途での利用は法律違反
- 個人情報を調べることはできない
マイナンバーは利用できる範囲が限定されているよ!その範囲を超えて求めることもできなければ提出に応じる必要もないんだ!悪用した時の罰則もかなり重いものなんだ!
具体的にマイナンバーっていつ使うの??
マイナンバーを使用する機会は意外に多いんだ!どんなときに必要なのかを知っておくのも自分を守るためにも大切だよ!
- 預貯金口座の開設、資産運用
- 就職(アルバイト、パート含む)
- 児童手当や出産育児一時金申請
- 確定申告
- 年金給付、相続税申告など
マイナンバーそれ自体の安全性はなんとなく分かってきたけど、例えばマイナンバーカードなんかいかにも個人情報入ってそうだけど使って大丈夫なの?
マイナンバーカードにはICチップがついてて、確かに氏名や住所なんかの情報が入っているんだ!ただそれってカード自体にも書いてあるよね?
社会保障や税なんかのプライバシー性の高い情報はマイナンバーカードには一切入っていないんだ!それに無理に情報を抜き出そうとするとICチップが壊れるようにできているんだ!
マイナンバーで国に情報が筒抜けにはならない
マイナンバーにより情報がつながり、一人一人の情報が簡単に管理できるようになりました!情報がつながるといっても1ヶ所で管理されるわけではなく、それぞれ分散して管理されています!
また、マイナンバーを取り扱う人も厳しく管理されています!
マイナンバーは情報を一括管理していない
- 情報を分散して管理
- 必要な情報にしかアクセスできない
- 第三者機関の監査が行われている
情報の管理場所は今までと変わらないから分散しているんだ!例えば「年金→日本年金機構」、「住民税→市区町村、都道府県」といった感じだよ!じゃあなにが変わったかと言ったらその情報にアクセスする手続きをマイナンバーで統一したんだよ!
でもそれだとマイナンバーでどんな情報にもアクセスできちゃうってこと?
マイナンバーを扱う人も厳しく管理されていて、決められた情報にしかアクセスできないようになっているんだ!それに第三者による監視も行われているよ!
マイナンバーカードを扱う心構え
マイナンバーの安全性の仕組みについてなんとなく理解できたでしょうか?
しかしいくらセキュリティーが万全でも盗まれてしまったんじゃ元も子もありません!
一番大切なことはマイナンバーカードを正しく管理することです! 持ち合わせるべき心構えについてみていきましょう!
マイナンバーは自分だけの特別な番号
- 他人に教えない
- 安易に番号を見せない
- SNSへの投稿もNG
マイナンバーは自分の情報にアクセスできるとっても大切な番号だよ!他人に見せてはいけないし、見られないように自分が意識することが大切だよ!セキュリティー対策されているから大丈夫という甘い認識は捨てよう!
マイナンバーカードは大切に管理
- 失くしたらまずいという認識を持つ
- 暗証番号もきちんと管理
持ち歩く際にもし落としたら悪用される可能性があることをきちんと理解しよう!クレジットカードと同じ感覚でちょうどいいよ!
どうしても心配な方は、紛失防止タグというスマホと連動して物を落とした時に知らせてくれるものもあります!
MAMORIOとTileどっちがいい?【おすすめ紛失防止タグの違いを徹底比較】MAMORIOとTileどっちがいい?【おすすめ紛失防止タグの違いを徹底比較】
マイナンバーを使う判断ができるように
- 使用する手続きを把握する
- 誤った情報に惑わされない
マイナンバーを使用する手続きをきちんと把握しよう!誰かに言われるがまま手続きするのはもうやめよう!「知っている」だけで自分や周りを守れることってたくさんあるよ!
- 預貯金口座の開設、資産運用
- 就職(アルバイト、パート含む)
- 児童手当や出産育児一時金申請
- 確定申告
- 年金給付、相続税申告など
確かにマイナンバーの利用範囲を知っていれば、自分で判断できるようになるもんね!
そうなんだ!万が一不正に使用されていても、本来の利用範囲を知らなかったら気づけないよね?「知る」って大切だよ!
まとめ:マイナンバーを正しく知り正しく管理!
最後にもう一度マイナンバーの安全性についておさらいしましょう!
- マイナンバーは他人には悪用できない
- マイナンバーで個人情報は調べられない
- マイナンバーで国に情報が筒抜けにはならない
ただしどんなに優れたセキュリテイーをもってしても、100%はありません!
より高いレベルの安全性を実現するためには自己管理が非常に大切なのです!
マイナンバーやマイナンバーカードの安全性は確かにすごいよ!ただ自己管理ができてなければそれって意味ないよね?その上で正しい知識を身につけることも大切だよ!
マイナンバーカードは生活をより良いものにするたくさんのメリットがあります!
マイナンバーカードの作り方はどれがベスト?【申請方法5パターンを分かりやすく解説】
しかし個人情報を扱っているというリスクを忘れてはいけません!
だからこそメリット・デメリットを両方を含めて正しく知ることが大切なのです!
そういった積み重ねが自分や自分の周りの大切な人を守る力になるのです!
安全性について理解できたら、さらに深く学んでいきましょう!「知った」ことではじめて、本当に自分に必要かどうか「考える」ことができるはずです!